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<テレワーク時代でおすすめのiPhoneアプリ6選>

<テレワーク時代でおすすめのiPhoneアプリ6選>

こんにちは、iPhone専門店<カウトック>編集部です。

新型コロナウィルス感染症拡大の影響もあり、仕事がテレワークに移行したという方も多いのではないでしょうか?

携帯屋さんである私たち自身も、いかにオンラインでスムーズに仕事を進めていくのかを日々考えさせられています。

そこで今回、テレワーク時代におすすめのアプリを厳選してご紹介します。

もちろんこれらは、誰にとっても正解というのは無く、あくまでも働き方にあわせて柔軟に選ぶ必要がありますが、

ひとつの参考にしていただけたら幸いです。

 

チャットアプリ

対面や口頭でのコミュニケーションに代わり、テレワーク時代においてはテキスト主体のコミュニケーションで業務を進めていく機会が増えてきます。

しかし様々なサービスが群雄割拠でどのチャットサービスが良いのかといった質問を頂くことも多いです。

そこで、おすすめのチャットアプリをいくつかに絞ってご紹介します。

 

■Slack

2020年終わりに Salesforce が買収するということでまた大きな話題を呼んだ、世界中のビジネスパーソンから愛されている Slack です。

無料で使い始めることが出来ますが、無料版では直近10,000件のメッセージまでしか閲覧できないため、数名で使用するには良いですがユーザー数が2桁の規模になるチームサイズでは有料版を使用することが前提となります。

そして、無料版では同じくアップロードできるファイルサイズにも制限があります。

 

○Slack の良いところ

まず Slack は、「ワークスペース」と呼ばれる、一つのチームなど組織ごとの単位(利用者が自由に設計可能)で管理していくところが他のチャットツールと異なる点です。

このワークスペース単位で、どのような運用をしていくか自由に作ることができ、そのワークスペースにいるユーザー数で課金されていきますが、

なんと「アクティブでないユーザーの分は課金されなくなる」など、非常に素晴らしいビジネスモデルになっています。
どうしてもチャットをしていると重要な情報が流れていってしまうものですが、メールのように入れ子形式のスレッドにすることが可能なのでそれも問題になりません。

また、様々なツールやサービスと API 連携をしており、例えば Google との連携を実現できたりと、多くのソフトウェアなどを用いる企業に好まれています。
その他、Twitter のように「@」をつけて相手にメンションを飛ばしますが、その自分に届いたメンションやリアクションを一覧化できたり、後から見返したいメッセージを未読にしたり、ブックマークを付けておいたり、オンライン中のユーザーを確認できたり。

他にも、以下のように多種多様なコマンドを使用できます。


@channel・・・チャンネル内の全ユーザーに通知する
@here・・・現在チャンネル内で Slack オンラインのユーザーにだけ通知する
/remind・・・特定のメッセージを、特定の時間帯とユーザーに通知(リマインド)する


細かい点を挙げだせばキリがないほど、業務を効率化し生産性を高める仕組みが充実しています。

 

○Slack の悪いところ

上記のようにとても自由度が高くて世界中から愛されている Slack ですが、他のチャットサービスと比較したときに以下が弱点と言えるかもしれません。

 

*一定の高い IT リテラシーがないと使いこなせない

高い自由度と引き換えに、高い IT リテラシーを持つ人物がチーム内にいないというケースでは、使いこなせるだけの運用を設計することができません。

チームでチャットサービスの利用を意思決定する際は、導入後の運用についてもしっかり考える必要があります。

例えば誰も使いこなせないサービスを導入してしまった場合、結局みんな LINE でやり取りしているから費用が無駄になってしまっている。といったことにもなり得るからです。

 

*やはり有料版の利用は前提である

使えば使うほど離れづらくなっていくのがチャットサービスの性質です。

閲覧可能なメッセージ数やアップロード可能なファイル容量制限、さらに有料版でしか使えない機能もあります。

例えば、「ワークスペース」が複数にまたがると管理が非常に煩雑になるため、他のワークスペースと特定のチャンネル(チャット場所)を共有することなども可能ですが、この機能は有料版でしか使用できません。

このように、有料版を使用することが前提となっています。

 

上記のハードルをクリアすることが出来れば、生産性を非常に高めることの出来る Slack の利用を検討するのはとてもおすすめです。

 

■チャットワーク

国内では Slack を凌ぐ勢いでヘビーユーザーの多いチャットワーク。

Slack とはまた異なる料金体系や仕組みとなっていて、使い勝手も全然違います。

ワークスペース単位で課金されていく Slack とは異なり、チャットワークはユーザーごとに有料/無料が設定されることになります。

無料ユーザーは、入れるチャットが累計で14個までとなっています。

アップロードできるファイルサイズは5GBまでとなります。

しかし Slack とは違い、閲覧可能な過去のメッセージ数に制限などはかかっていません。

Slack のように使える機能が多いわけではありませんが、Slack では機能過多になるようなチーム性質の場合、チャットワークがおすすめです。

LINE や Facebook、メールなどと異なり、ファイルの共有管理やチーム間での連携が非常にやりやすくなるという点から、ビジネスの現場でチャットワークを使用する会社が急増しています。

 

ビデオ通話アプリ

テレワーク時代においては、対面での打ち合わせや商談の代わりに、ビデオ通話を通してそれが行われるようになります。

上記に挙げた Slack とチャットワークももちろん、チーム内でビデオ通話を行うことができます。

しかし、同じチームでない、また初対面だったり不特定多数の方とビデオ通話を行う必要があるケースもあります。

そういった時に使いやすいおすすめのアプリをまとめてみました。

 

アプリごとの大きな違い

ビデオ通話アプリは、Skype、Google Meet、Zoom、LINE、FaceTime、Whereby、Microsoft Teams など様々なものがありますが、

そもそも大きな違いとして、「個人のアカウントが必要なもの」と「アカウント無しで十分に使用できるもの」があります。

 

○個人のアカウントが必要なもの

・LINE

・FaceTime

・Facebook

・Skype など

 

○アカウント無しで十分に使用できるもの

・Zoom

・Google Meet

・Microsoft Teams

・Whereby

(しかしいずれも、アカウント登録を行ったユーザーしか「ビデオ通話を主催」することができません)

 

中でも、おすすめのアプリについて詳細に紹介していきます。

 

■Zoom

 上記で触れたように、アカウント登録のないユーザーでも使用することが出来るため、主催者がビデオ通話のURLさえ発行しておけば、パソコンやスマホを持っている人なら誰でもビデオ通話に参加することができます。

つまり、プライベートではなくビジネスの現場でのミーティングなどに向いているサービスです。
無料版で1対1のビデオ通話ができますが、参加者が3人以上になった場合、40分までしか利用することが出来ません。

3人以上100人以下の通話を40分以上行いたいという場合は、主催者であるユーザーが有料版を契約する必要があります。

その他ウェビナー(Webで行うセミナー)機能を使用する際はさらにアップグレードするなど、エンタープライズ向きの機能は多数充実していますが、本記事では割愛します。

一時期セキュリティが甘いといった報道が多くありましたが、会社のポリシーとして機密情報はアップロードしないなど、運用で十分にカバーできる範囲です。

■FaceTime

ビジネスの現場ではなく、プライベートで意外と活躍するのが FaceTime です。

iPhone ユーザー同士でしか使えないという制約さえ突破できれば、LINE や Skype と比べても画質や音声の品質が断然高いですし、通信も早く、特にお金もかかりません。

一方で、スマホアプリからは画面共有が出来なかったりと、ビジネスの現場では向きません。

ファイル共有アプリ

物理的にHDDやSSD、USBフラッシュメモリなどを経由したデータのやり取りから、クラウドサービスを用いてデータ・ファイルを共有することが多くなってきました。

みなさんも実感があると思います。

そこで、ファイル共有におけるおすすめのアプリをまとめてみました。

■Dropbox

オンラインストレージとも呼ばれますが、クラウド上にファイルを置いておき、自由に他人に共有することが出来るサービスの代表格がこの Dropbox です。

無料版と有料版の違いについては、ひとえに置いておけるファイルの容量制限が最も大きなポイントで、無料版では 2GB までのファイルを置くことができます。

動画など大きな容量のファイルを多数置き続ける場合は、有料版を使用することになります。
特定のフォルダだけを他人に共有することなどもでき、共有されたユーザーはそのファイルを書き換えたりすることは出来ませんが、ダウンロードや閲覧が可能です。

また、共有を受けるユーザーは Dropbox のアカウントを持っている必要はありません。セキュリティと利便性を両立させている優れたサービスです。

 

印刷アプリ

テレワーク時代に突入したことで、意外と起きているのが「自宅にプリンターが無い」問題です。

どうしても紙媒体で役所に提出しないといけない場合などに、抑えておくと便利なアプリをご紹介します。

 

■セブンイレブン「マルチコピー」「netprint」

自宅にプリンターがなくても、最寄りのセブンイレブンでプリントアウトできるアプリです。

白黒は10円/枚、カラーは50円/枚(A3サイズは80円)で印刷することが出来ます。
アプリ内で印刷したいファイルを登録しておき、セブンイレブンのコピー機から簡単な操作を行うことですぐにプリントアウトすることができます。

ファミリーマートやローソンでも使用できるアプリが複数種類ありますので、お近くの方は探してみてください。

アプリ「Print Smash」はその2つのコンビニエンスストアで使用できますので、「マルチコピー」と「Print Smash」があれば主要コンビニでいつでも印刷することができます。
ただあくまでも即席で利用することが前提で、画質の品質が高いとは言えませんので、日常的にデザインが入っている資料などを印刷するという場合には不向きなので、そういった場合にはプリンターの購入を検討してください。



なお番外編ですが、書面や画像をきれいにスキャンするには、「フォトスキャン by Google フォト」の仕上がりが綺麗でおすすめです。



以上、携帯屋の目線でまとめた、テレワーク時代のおすすめアプリでした。
あなたや会社の働き方を支えるサービスはこの中にありそうでしょうか?

世の中には、この記事でまとめたアプリの数倍、数十倍のアプリが存在しますので、あくまでも自社や個人に適したサービスを選んでくださいね。
少しでも参考になった方はぜひこの記事をシェアしていただけると嬉しいです。