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<iPhoneの適切な修理と交換について。価格を安く抑える方法とは?>

<iPhoneの適切な修理と交換について。価格を安く抑える方法とは?>

こんにちは、iPhone専門店<カウトック>編集部です。

この記事では、日頃お客様からたくさんご相談をいただく「修理や故障」についてです。

・何か挙動がおかしいが、故障しているのかどうかが分からない

・画面が割れてしまったが、いくらくらいが適切な修理金額が分からない

・バッテリーがすぐに落ちるが、修理して良いものなのか分からない

・そもそも、修理の相場も正しい内容も分からない

といった方に向けて、故障や交換に対する正しい情報をお届けします。

また、iPhoneをなるべく長持ちさせる秘訣についても触れていきますので、お困りの方はぜひご覧ください。

まずはそもそも修理ができない部分について解説していきます。

 

修理できない部分

■背面パネル

Appleマークがあり、著作権の関係から修理できません。一部、ロゴマーク無しで修理してくれる業者もいるようです。

■ホームボタン

6sまでの端末については、修理そのものは可能ですがTouch ID(指紋認証)は使用できなくなります。

5までは修理可能ですが、7以降は修理そのものができません。

7以降の端末でホームボタンが壊れてしまった場合は、液晶上で操作を可能にする Assistive Touch を使用しましょう。

■基板

基板と言われても、「基板が壊れているかどうか」はなかなか判定できないと思います。

ただ、基板が壊れるとそもそもOSが立ち上がらなかったり、電波をキャッチできなかったり、Wifiに繋がらなかったりしますので、こういった症状の場合は基板が壊れてしまっている可能性があります。

■Face ID(顔認証)

インカメラが使用できても、Face ID が使えなくなってしまった場合は、修理することができません。

 

逆に言うと、これら以外の箇所については基本的に修理が可能です。

画面故障、修理についての注意点

やはり iPhone 修理の問い合わせで最も多いのがこの、画面についてです。

まず前提として、以下2種類のいずれに該当するかによって修理内容や代金が異なります。

・ガラスが割れているだけの状態

・液晶そのものが不良である状態(Apple社の純正品でないケース含む)

イメージしやすいかもしれませんが、ガラスが割れているだけであれば修理金額は比較的安く、液晶の不良については高くなります(約2,000円ほどの差)。

修理業者が交換用に用意する液晶はまた2種類あり、Apple社純正の液晶を回収して修繕した「再利用品」と、似せて同じ液晶をつくった「コピー品(呼び方は各社様々です)」があります。

もちろん、再利用品のほうは出回っている数の分しか在庫が無いため、比較的高くなりますが、一般的には耐久性がより高い(コピー品の液晶は、色がはっきりしない、暗くなってしまう等のリスクがある)と言われています。

ただ再利用品だから良い、コピー品だから悪いというのは断言できないため、修理業者からの説明を受けて最も納得いく選択をしましょう。

あくまでも主観ですが、古いモデルほど出回る総量が増えるため、安くなっていく傾向にあるように思います。

カウトック編集部としては、あくまでも新品の iPhone でさえ、何台も並べてよく見ると色が若干異なる(個体差は新品ですらある)ため、ご自身が納得できる選択をするのがベストだと考えています。

液晶をコピー品に張り替えると、3D Touch(画面を押し込むことで様々な操作ができる機能)の使用感が若干かわります。

押し込むのではなく、タップした指の触れた面積が広いときに反応するようになります。

少し話は「対策」に逸れますが、万が一ガラスが割れてしまったら、そのダメージが液晶そのものに影響する前にガラスを修理しましょう。

出来る限り修理代を安く抑えることに繋がります。

バッテリー故障、交換についての注意点

まず交換する際は必ず、「PSEマーク」が付いているバッテリーを利用しましょう。

これは日本の電気用品安全法という法律によって定められたもので、一定の基準を満たしたものだけが認定されます。

国のお墨付きというわけですね。

バッテリーを長く保つためには、端末が熱をもった状態で充電しないことや、充電しながら使用することを避ける必要があります。

バッテリーが膨らみ、爆発したという事例も報告されているため、本当に気をつけましょう。

■バッテリーを長持ちさせるためのコツ

・画面の明るさを暗めに保つ ・使わないアプリは端末から削除する

・バックグラウンドで起動している不要なアプリを落とす

・WifiやBluetoothを使用しないときは設定画面からOFFにする

■適切な交換時期について

下記の画面から、バッテリーの容量を確認することができます。

設定>バッテリー>バッテリーの状態

この「最大容量」が80%を切ると、体感できるレベルで動きが非常に悪くなってきます。

「電源がつかなくなった」というケースは、バッテリー交換で直ることがあります。

なお余談ですが、リチウム電池は寒さに弱いため、冷えると電源がつかないといった症状も出ることがあります。

■バッテリー交換の金額と保証について

中古iPhone専門店のカウトックでは、適切な手順でバッテリー交換を行っていますので、2年以上バッテリーを交換していないという方はぜひお気軽にお問い合わせください。

下記が料金プランとなっています。

6s ~ 7:5,500円(最長180日間の保証つき)

8以降:8,800円(最長180日間の保証つき)

何か不具合が生じたときのため、安心安全の保証を用意しています。

カメラ故障、修理についての注意点

まずカメラの修理は非常に価格が高くなります。

レンズひとつで原価が数万円単位でかかりますし、技術者の時間もかかります。

出来る限り破損しないように最新の注意を図って利用してください。

特に、アウトカメラ(外側のカメラ)の修理は非常に高いです。

必ずケースやフィルムで保護するようにしましょう。

修理業者に依頼して修理・交換を行うことのデメリット

上記でも諸々リスクやデメリットについて触れてきていますが、それも含めてあり得るデメリットについて挙げると、以下の通りです。

・品質が落ちる可能性がある(特に画面)

・Appleのメーカー保証が無くなる可能性がある

なお、Appleは基本的に修理を行うのではなく、部品を交換するという対応になります。

通常1年間(有料で延長可)のAppleのメーカー保証期間内であれば、無償で交換してくれる可能性がありますが、保証期間が切れているときは修理業者に依頼することも考えてみてください。

それぞれ見積もりをもらって、金額面を比較してみるのがおすすめです。

 

以上、携帯屋の目線でまとめた iPhone 修理の注意点やポイントでした。

簡単に言うと、なるべく価格を抑えて物持ちの良い iPhone ライフを送るためには、以下を意識するようにしましょう。

・壊れないように出来ることはすべて行う(各種設定の見直しやケース、フィルムでの保護)

・故障したらすぐに相談する

・修理交換時は、きちんと優良の店舗にいく

現在の端末が修理を繰り返して古くなっており、とはいえもうちょっと後のモデルが出るまでは買い替えたくないという方も多いと思います。

そういった方はぜひ、間の期間を中古品でつなぐといった選択肢も考えてみてください。

カウトックでは基本的に優良品を取り扱っており、店頭で専門知識をもったスタッフが親身に相談に乗らせていただきます!